背中のニキビを改善するためにできること

背中ニキビ対策に有効な入浴方法

ニキビを治して自信を持つお風呂の入り方を見直すことによって、背中ニキビの改善が期待できます。

 

背中ニキビが気になるのであれば、キチンと湯船に浸かるようにしましょう。
しっかりと湯船に浸かることで毛穴が開いて老廃物を取り除くことができます。

 

熱すぎるお湯はよくありませんので、ぬるめのお湯に長く浸かるようにすると
汚れを取り除きやすくなります。


ゆっくり入浴することで、自律神経をリラックスさせることができます。

 

ストレス解消にもなりますので、自律神経のバランスを整えたり
ホルモンバランスを整えたりする効果が期待できます。


■自律神経の整え方|原因を知って対策しよう

 

2013年10月の調査によると、約7割の女性が、例年、冬に”冷え”で悩んでいるそうです。
また、その”冷え”には自律神経が関係していると分かっていても
「ケアする方法が分からない」と回答した方が、7割以上いたということです。

胃や腸の働き、代謝・体温の調節などを担っている「自律神経」は、
意思とは関係なく働くことからそう呼ばれています。

「交感神経」と「副交感神経」から成り立っていて、それぞれ血管を収縮する・拡張するという働きがあります。
両者をバランスよく切り替えることで、体温を正常に保っているのです。


しかし交感神経が優位になり過ぎたりすると、バランスが乱れて
血めぐりが悪くなり、体温を正常に保てなくなります。

結果、”冷え性(冷え症)”が引き起こされます。
異常気象が原因でバランスが乱れたまま、冬に”冷え性(冷え症)”で悩んでいる方も多いと考えられています。


バランスを整えるために例えば、

①副交感神経が優位な朝は、適度な運動をして交感神経を高めていきます。
②午前中の活動で交感神経が優位になりがちな昼は、副交感神経を高めるようにします。
  目もとを温めるのが効果的です。
③日中の活動で交感神経が高くなっている夜は、ゆっくりお風呂につかったり首もとを温めたりします。
  全身の血めぐりが良くなって、心身をリラックスさせることができます。

このようなバランスを意識したケアが、”冷え性(冷え症)”の改善につながります。

 

優しく洗う

 

お風呂でのケアが大切

 

血行もよくなりますので代謝もアップし、肌によい効果が期待できます。
しっかりお湯に浸かった後、体を洗うことで優しく洗っても汚れが落ちやすくなります。
ゴシゴシ洗いは肌を傷つけますので、優しく洗うことが大切です。

 

また、シャンプーを済ませた後に体を洗うとシャンプーが背中に残ってしまうことを防ぐことができます。
体を洗った後、再び湯船に浸かることで、すすぎ残しがより残りにくくなります。

保水と保湿


そしてお風呂から出たあとも、タオルでしっかりと水気を拭き取りましょう。
洗う時と同様に、強くこすらず、ポンポンと当てていくようにすると
肌を傷つけることもなく、背中にできたニキビも悪化しにくくなります。


そして湯船に浸かった後は特に肌が乾燥していますので
化粧水などでしっかりと保水したあと、クリームでの保湿をすることで
肌の状態が良くなり、背中ニキビの改善にも繋がります。